相続業務を売り上げの柱にしたい士業が注意すべき点とは?

相続の対象になるものは幅広く、その数は現在108種類あります。
このブログでは、相続を専門としている司法書士、行政書士、税理士、FP、宅建士が、自分の専門分野以外だったために、知らなかった事例を紹介していきます。

今までは、過払いバブルなどもあったため債務整理が業務の柱となっていたところも多くあると思います。

順調に売り上げを伸ばしていたものの、ライバルも増え、過払い案件にも陰りが見え始めてきました。

さらに追い討ちをかけるようにAIによって士業は全滅すると言うような世論の論調に不安を抱えている士業の方も多いと思います。

その中で、一部では、「相続」を業務の柱にしていきましょう!と言うコンサルタントなどの指導の流れも増えてきました。

確かに相続はこれから先を考えてもニーズはものすごくあり、相談案件も増えていくことでしょう。

しかし、法律の専門家である先生たちでも難しいと言わしめる「相続業務」安易にニーズがあるからだけでは注意が必要です。

相続業務で売り上げをあげることが難しいと感じる理由

相続業務では売り上げをあげることが難しいと思われる士業の方も比較的多くいらっしゃいます。

その理由は3つあります。

1.債務整理業に比べて単価が安い

2.細かい業務が多く手間がかかる

3.お問い合わせ後の受任率が低い

相続で多いのが相続登記や、相続放棄などの手続きの依頼などで、債務整理に比べると単価の低さが気になってしまう方が多いです。

単価が低い業務だけではなく、単価が高い業務ももちろんあります。

相続には「遺産整理業務」と言うものもあり、これは、被相続人から相続人への遺産の承継事務全般を代理するものです。

全ての業務を代理する為当然単価は高くなります。

しかし、ただ単価が高いと言うだけで業務をやってしまうとお客様を継続して受任できるとは限りません。

相続で一番注意して欲しいことはお客様の不安点を減らすこと

相続ではお客様の信用・信頼が一番大切になります。

お客様は些細なことも不安なので聞いてきます。

その時に、相続を行うあなたが、お客様の話すことを遮らずに、しっかりと聞き、受容してあげることが必要です。

そのためには、相続の細かな知識も必要になってきます。

あなたはどこまで相続についての知識を勉強していますか?

また、相続は、通常の士業の業務とは違って、接客にもカウンセリング能力も必要になってくると考えています。

儲かるからではなく、相談をするお客様の気持ちを一番に考える人が信用・信頼されていきます

ただ儲かるから、不安だからで業務の柱を変更するのではなく、その先には、相談するお客様が存在します。

どこに頼めばいいのか、何を相談すればいいのかわからないと悩んでいるお客様がいるのです。

そんなお客様に寄り添って、お客様の不安を解消していくことがお客様に支持されてあなたの業績をアップさせるための秘訣なのです。

ただ儲かるからやればいいのではなく、「お客様のために私たちの仕事は存在する」と言うことを絶えず忘れて欲しくないと思います。

自分の専門外の相談にも対応できるのが相続手続カウンセラーです!

相続手続カウンセラー協会では、相続をきっかけに家族がスムーズに再スタートを切り、さらに家族が繁栄していって欲しいと願っています。そのためには、まずは、サポートする側がしっかりした知識を得て、ケースに応じて適切なアドバイスが出来るようになることが大切だと思っています。