【プレスリリース】日本初！相続開始後のライセンス！4月2日（月）認定事業を開始

2018 4/02

2018.04.02

日本初！相続開始後のライセンス！
相続手続カウンセラー®
4月2日（月）認定事業を開始

相続が開始した後に特化した資格を認定する、一般社団法人相続手続カウンセラー協会（神戸市中央区　代表理事米田貴虎）は、大手資格専門学校の東京リーガルマインド（LEC）と提携し、相続手続カウンセラーのライセンス認定事業を、本日より開始しました。

相続開始前の対策を目的とした資格は数多くありますが、相続開始後の実際に発生する手続きの対応能力をライセンス化した資格は日本で初めてです。

日本初！葬儀後の１０８種類の相続手続きに対応

【ライセンス制度創設の背景】
厚生労働省によると、昨年一年間で約１３４万４０００件の相続が発生しています。今後も避けられずに増え続けていく大相続時代（多死社会）において、「相続」はますます身近な問題となっていくでしょう。

AI化が進む中でも、大切な家族を亡くした遺族の心に寄り添いながら、相続の問題を一緒に考え、献身的に支えることが出来るのは、やはり血の通った人間だけです。

相続人自身が高齢化し、手続きをすることが困難な状態になったり、離婚・非婚・LGBT（セクシャルマイノリティ）の増加による核家族化が血族の疎遠を招いたりする中で、相続の手続きが複雑化する傾向にあります。このような現況の中で、相続の相談やサポートができる相談員（＝カウンセラー）やサービスが求められ、相続をサポートする業者が増え続けています。

そこで「相続の仕事に関わる人に、最低限知るべき知識を提供することで、顧客に対する間違ったアドバイスを防止し、相続業界のレベルの底上げを行い、相続手続きのスペシャリストを養成すること」を目的に、当協会が立ち上げられました。

「相続の手続きを適切に支援することによって、争う相続や正確な情報を知らないがために発生する経済的損失を世の中から無くすこと」を目標としています。

既に相続手続きをサポートする事業を専門に行っている弁護士法人・司法書士法人・税理士法人・行政書士法人や、6万件以上の相談実績を持つ相続手続支援センターなどの団体の協力を得て、約20年間の実務の中で培ってきた知識・経験・ノウハウを社会還元できる体制が整いました。

今後も「相続業界全体で知識の共有」、「常に新しい情報の習得」、「多種多様な相続実務に対応できる専門家の養成」を行い、相続を通じて家族の絆が一層深まる社会を目指す活動をしていく方針です。

ライセンス制度の概要

【対象者】

ライセンス取得を希望する弁護士・司法書士・税理士・行政書士・社会保険労務士・宅地建物取引士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・ファイナンシャルプランナーや、銀行・証券会社・保険会社・葬儀会社・介護事業者など遺族と直に接して相続の相談にのる立場にある人、または自分の相続について正確な知識を身に付けておきたい人を対象としています。

【他ライセンスとの違い】

生前対策をメインとしたライセンスではなく、相続開始後の実務手続きに特化した講座内容です。
108種類以上ある相続手続きの中で、手続き頻度の高い40種類について特に詳しく解説を行います。
また知識だけではなく、実際の相談現場の状況を想定した学習も行います。

【取得方法】

2018年4月2日以降、資格の総合スクールLEC東京リーガルマインドへ資格対象となるコースを申込み(受講料・税別：35,000円）、約200ページの公式テキストと４時間２０分のDVDの講座を受講します。
その後、知識習得を証明するためのレポートと認定申請書を提出し、合格基準に達した場合に認定証が授与され、その時点で資格を取得できます。

【ライセンス取得後】

資格取得後、希望者は会員登録を行い継続教育を受けることができます。(年会費・税別：一般会員3,000円、ビジネス会員10,000円）
セミナー・研修会・講演会への参加、電話コンサルティング、電子及び紙ベースの各種媒体によって相続の最新情報・判例知識・ノウハウを継続的に習得できます。
さらに高度で専門的な知識や技術を身に付けたい方は、上級ライセンスも習得できます。

相続手続カウンセラーの詳細はこちら↓
●相続手続カウンセラー協会　https://www.souzoku-c.net/
●LEC東京リーガルマインド　http://www.lec-jp.com/system/nintei/