協会概要

相続手続カウンセラー協会とは?➡ 事業について➡ 代表理事プロフィール➡ 相続の仕事をはじめたきっかけ➡

 

相続手続カウンセラー協会とは?

相続業界の教育機関として設立、活動している組織です。

協会の理念は「相続で困っている人を世の中から無くすこと」です。

相続の手続きを適切に支援することによって、争う相続や正確な情報を知らないがために損をする人を、ひとりでも少なくするために活動しています。

約20年間の実務の中で培ってきた、知識や経験を社会還元し、相続を通じて家族の絆が一層深まる社会を目指す取り組みを行っています。

 

事業について

当法人は、次の事業を行う。

1.相続手続カウンセラー養成講座と認定試験の実施及び資格の付与
2.上級(シニア)相続手続カウンセラー養成講座と認定試験の実施及び資格の付与
3.マスター相続手続カウンセラー養成講座と認定試験の実施及び資格の付与
4.相続手続カウンセラーを育成するための研究会の企画及び実施
5.相続に関する講座、セミナー、講演会、イベント、人材育成事業の実施
6.相続に関する研究会の企画及び実施と研究、調査、資料収集、情報提供
7.相続に関する各種機関との交流及び情報交換
8.会報の発行
9.その他前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業

 

相続手続カウンセラー協会事務局

〒651-0085
兵庫県神戸市中央区八幡通4-2-18 昭和住宅・福本ビル7F
TEL:078-251-7668
FAX:078-251-2065

代表理事:米田貴虎
理事:半田貢、黒沢怜央、吉川正明、青木克博、新喜章弘、屋宜明彦、栗本大介

 

代表理事 米田貴虎 プロフィール

相続一筋21年。相続の現場を4,750件体験した、相続手続カウンセラー。北海道から九州まで全国に展開する、相続手続支援センターの創設者。現場に即した高い情報提供力と、親身になって相談にのる姿勢には定評があり、新聞・TV・ラジオ等に出演や取材、執筆を行っている。

また、相続業界全体で知識を共有するため、非競争分野で企業の枠を超えた提携を行い、 多種多様な実務に対応できる専門家の養成を行う、一社)相続手続カウンセラー協会代表理事を務める。

他、株式会社ブレーントラスト 代表取締役
一般社団法人 日本定年力検定協会 副代表理事
一般社団法人 社員の絆協会 代表理事

米田貴虎の略歴

4750件の相続現場全てを解決した、上級相続手続カウンセラー。
その経験を基に、たった1回の講演で参加者の行動を変化させるセミナー講師として活躍
全国の大手会計事務所を中心に北海道から九州まで42カ所に拠点を設置、現在までに7万2896件の相続に関わっています。(令和3年4月1日現在)

京都府出身。神戸市在住。神戸学院大学法学部卒業後、専門家事務所等を経て、
阪神淡路大震災でのボランティアと祖母の死を原体験として、平成13年に、友人の父の死をきっかけに相続手続きをサポートする業務に特化した「相続手続支援センター」を設立。

自身も累計4750件の相続に関わり、いくつもの困難事例に対応してきました。例えば、自宅の火事で亡くなられた方のケースでは、相続人が行方不明者や海外移住者を含み47名。その煩雑さのため4社に断れた後、弊センターに来られました。家財が全て燃え尽きていたため、財産の確定も難しく、3年の歳月がかかりましたが、8名の専門家と裁判所、警察、市役所など5つの役所と連携を取りながら、無事解決できました。

生前に準備をしておくことが重要だと理解していただくために、最近は講演や研修も積極的に行っています。重たいテーマですが、楽しく笑いが起こるような話し方を心がけ、相続のウラもオモテもたっぷりとお話をさせていただき、講演主催者からもご好評をいただいています。参加者からは、「財布の中に入っている物は、全て相続財産で手続きが必要だという事が、初めて知りました」「帰ってからすぐに遺言を書くための準備をします」「80歳の私にも分かりやすい言葉で話してもらえてので、あっという間の90分でした」というような感想が寄せられています。

 

主な講演・研修の実施履歴

対応可能時間:30分、60分、90分、120分、半日、1日間、2日間
◆社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会(JAIFA)兵庫県協会分科会にて講演
◆社団法人神戸新聞文化センター(KCC)公開講座:平成22年秋より継続して講師 
◆京都府中小企業団体中央会:青年部講習会にて講演 
◆公益財団法人神戸いきいき勤労財団:熟年生活講座にて連続講演
◆大手冠婚葬祭互助会(三重・富山・兵庫・新潟・山形・他)にて講演  
◆日本生命保険相互会社:ニッセイライフプラザ本店にて講演
◆日本FP協会兵庫支部:継続教育研修
◆農林年金受給者連盟:鹿児島農協連支部研修会にて基調講演
◆神戸女子大学:非常勤講師としても公開講座
◆社会福祉協議会:市民ふくし相談所運営委員会にて講演
◆JA福岡県東部主催:資産管理部会研修会にて講演
◆船井総合研究所経営研究会にて講演
◆明石市保健福祉施設協会
◆播磨町ことぶき大学OB学友会
◆神戸学院大学:客員教授
◆香寺丸山大学園
◆LEC東京リーガルマインド大学
◆LECビジネススクール
◆オリックス生命保険
◆東洋証券株式会社
◆第一生命保険株式会社
◆社団法人コミュニティーネットワーク協会
◆医療社団法人菫会
◆ライオンズクラブ例会
◆プルデンシャル生命保険
◆日新信用金庫本店研修会
◆全国設備業IT推進会:フォーラム2010
ほか多数

主な講演テーマは:
①「わたしの歩いた道 そしてこれから歩く道」 
②「煩悩の数(108)と同じだけある相続の手続き」  
③「相続税がかかる人が2倍に!賢いお金の使い方」
④「毎年9万人以上が作成する遺言書の書き方」
⑤「経営者のためのエンディングノートセミナー」 
⑥「経営者が知っておくべき3つの相続対策」
⑦要介護認定のポイントと、知って得する介護のお金
⑧「ボケても安心!、関心高まる後見人」
⑨「専門用語を使わない 相続講座」 
⑩「不動産オーナーのための相続準備と注意点」  
⑪「母と娘の相続講座」

 

マスコミ掲載履歴および各種メディアへの寄稿履歴


◆ABCテレビ「キャスト」
◆関西テレビ「スーパーニュースアンカー」
◆サンテレビ「ニュース」
◆週刊ダイヤモンド(ダイヤモンド社)「遺言書では盛り込めない情報を“人生の棚卸し”で円満相続」
◆週刊東洋経済(東洋経済新報社)「乱立する新興検定の舞台裏」
◆日本経済新聞 「らいふプラス 親の意思家族で尊重」
◆読売新聞 「最期に向け希望・思いを 敬老の日にエンディングノート」
◆神戸新聞「相続支援業全国へ拡大」「シニアフェア」
◆朝日新聞「第二の人生に備え」
◆神戸新聞「私らしさ求め“最期”」演出」 
◆毎日新聞「エンディングノート」
◆産経新聞「一生振り返り記すエンディングノート」
◆KBS京都ラジオ情報番組「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」
◆企業実務「定年力検定」
◆西日本放送「ニュースナウ」
◆東海テレビ「P-CANテレビ」
◆奥様手帳
◆朝日グリーンファミリー
◆サンデークラブ
◆週刊ポスト
◆女性セブン
◆週刊アサヒ芸能
◆ノジュール
◆定年時代
◆読売ウィークリー 
他多数

相続の仕事をはじめたきっかけ

「ほんまにありがとう!」と言って、涙ながらに言ってもらった言葉は、今でも忘れることが出来ません。

時は、平成7年1月。

阪神淡路大震災の数日後、ボランティアで水が入ったポリタンク2つを両手に持ってアパートの4階まで上がり、おばあちゃんに渡してあげた時に、言ってもらった一言です。

震災の時は、大自然の前での人間の無力さと、人間の運命のはかなさを目の当たりにして、体の震えが止まりませんでしたが、数日後には、余震にも体が慣れていきました。

当時、私の住んでいた下宿は全壊したものの、体は無傷で、時間と体力を持て余していました。そんな時、何気ない気持ちで友人と行った、ボランティアでの体験でした。

その経験があったからか、私の中で、将来就職するなら「何か人のためになる仕事がしたい。」「一生懸命に仕事をするなら、人と直接に触れ合い、困っている方の助けになる仕事がしたい。」「“ありがとう”って言ってもらえる仕事をしよう!」と強く心に決めた、大学3回生の冬でした。

現在行っている、相続手続支援センターの仕事というのは、文字通り、相続の手続きを支援するというものですが、実は相続の手続きは、相続登記、相続税申告を代表とする手続きの他に、預金、株、投資信託、保険、携帯電話、クレジットカード、健康保険、電話、車、など全部で108種類以上もあります。

その全ての手続きを、専門家と連携しながらサポートしていますが、90種類もの相続に関わる手続の相談に乗るためには、様々な知識が必要となります。

私は、そうした基本の知識の一部を、大学の法学部で学びました。
大学を卒業してからは、何か法律に関わる仕事がしたいと思い、大阪の何代も続く司法書士事務所に就職しました。

その後、兵庫県の土地家屋調査士事務所で、事務所の代表補佐として責任ある仕事を行い、依頼者からの信頼を得られるよう努力いたしました。
こうした仕事を通じて、法律の大切さと素晴らしさを学びました。

就職してから何年か経ったある日、震災何周年かの報道番組を、何気なく見ていたとき、あのときのおばあちゃんからかけられた一言の記憶が、鮮明に蘇ってきました。

直接喜んでもらえ、生の声を聞く事が出来て、それが仕事になる。そんな仕事がやりたくなったのです。

しかし、当時の私に何が出来るでしょうか?
確かに、法律に関する手続など総合的にやってきましたから、知識はありました。
でも、そんな知識だけでは、食べていけません。何ヶ月も考えていた時のことです。

「親父が亡くなったので相続の相談にのってくれないだろうか」

台風がいよいよ本土に上陸しようというある雨風の強い日、友人からの一本の電話がはいりました。
話を聞くと、会社でお父様が小渕元首相と同じ脳こうそくで突然倒れ、お亡くなりになられたとのことでした。

お通夜と葬儀がやっと終わり、ご仏壇の前にお酒を供えて座っていると、親戚の方から、「葬儀後も、いろいろな相続の手続があるので、ゆっくりしている時間など無い」ということを聞かれたようでした。

冷静に考えてみると、葬儀が終わった後の手続についてなど考えたことが無く、何から手をつけていいかも分からず、頭の中がぐるぐると回りすごく不安になって電話してきたとの事でした。

次の日、友人の自宅に伺うと、テレビの横にはたくさんの書類が、今にも崩れ落ちそうなくらい山積みにされていました。

その書類を一つ一つ確認していくと、大変な間違いをしようとされていることが分かりました。払わなくてもいいお金を払おうとしたり、もらえるべきお金を請求せずにいようとしたりしていたのです。

そこで、約1年半かけて、相続に関する全ての手続きお手伝いさせていただきました。
最終日、出来上がった書類などをお渡しした後、仏壇にご焼香させていただいたとき、私の後ろに座っておられたお母様が、涙を流しながら一言おっしゃいました。

「お父さん良かったね。米田君が全部手続きをやってくれたから、無事終わったよ」

その一言を聞いたとき、私の背筋が、ぞくぞくっとしました。
あの、震災ボランティアをした時に、言ってもらった、おばあちゃんの「ほんまにありがとう!」という言葉が鮮明に蘇ってきたのです。

「自分がやりたかった仕事はこれだ!相続の手続ならやれる。相続の仕組みならある程度は知っている。複雑でたくさんある手続を一括して行うことが出来るサービスを作れば、喜んでくれる人は多いだろう。手続をスムーズに行って経済的な不利益や、心理的なストレス、そして争う相続を少しでも減らすことに役に立てばきっと大丈夫だろう。」

決めたら、もう止められません。翌日には、退職していました。

 しかし、家族をはじめ、周りの人たちには、猛反対されました。
「せっかく大学を出て、いい事務所に入って、何を血迷ったのか?」
反対されると予想はしていましたが、その時の私は、夢と希望、使命感で一杯だったのです。

私は当時、既に結婚しており、生活を支えていかなければならない立場にありながら退職したわけですから、周りの人が反対するのも当たり前です。

案の定、周りの心配どおり、勢いだけ良くても、現実は厳しいものでした。
お金も満足に準備していませんでしたから、格好いい事務所もありません。前職の先生の計らいで、机と電話を置かせてもらいましたが、車が必要でも、買うお金がありません。広告だって出せません。毎日毎日、知らないご家庭を、『相続で何かお困りのことがあれば、相談に乗ります。忘れやすい手続はこの手続ですので、この一覧表でチェックしてみてください・・・』とまわっていました。

正直いいまして、辛かったし、悔しかったです。百件まわっても相談はゼロという日が続いたこともあります。

事務所を辞めたのが12月だったので、お正月が明けて1月7日から訪問を開始しました。雪が降って誰も歩いていない道を歩き、寒さと淋しさが余計に身にこたえました。夕暮れになって暗くなると、なぜだか眼から涙が出そうになって、唇を噛みしめました。

自宅の近所を訪問するのが恥ずかしくて、家から少し離れた場所を選んで訪問し、寒さで足の先の感覚が無くなっても、自分が決めた事だからと、歯を食いしばりました。

しかし、訪問販売の経験も無い私が、何百件まわっても仕事なんて取れるはずもありません。あまりにかわいそうに見えたのか、お茶を出してくれるおばあちゃんもいました。温かかったし、嬉しかったです。

でも、かわいそうに思われたのが、何よりも悔しくて、ショックでした。

創業した頃から様々な相談に乗ってもらっていた弁護士や税理士の先生に、「ダメかもしれません・・・」と話をしたこともありました。
よく考えてみれば当たり前です。実績も無く、どこの誰だか分からない相手に、大切な相続の相談なんて出来るはずはありません。

当時は、知識はあっても相談に来てくれる人がいないわけですから、少しも人の役に立つことなんて出来ませんでした。

創業する前は、甘く考えていました。「まあ、丁寧な仕事をして、信頼が得られれば、依頼者もわかってくれるはずだ。」しかし、現実は想像を絶するほど厳しかったのです。

そして、周りの人達に助けられて、なんとか少しだけ相続の手続の相談が来るようになった頃のことです。

少し調子に乗るとバチが当たるのか、相談に来られた方からの依頼をお断りしたのです。法律を無視した無理な要求をしてこられた方でしたので、丁寧にお断りしたつもりでしたが、そのことが原因で悪いうわさを立てられ、様々な所からいろいろなことを聞かれました。

全てに対して誠実にお答えし、誠意を持って対応いたしましたので納得していただけました。

けれどもその事で、自分自身が潰れそうになりました。それ以上に、噴き上がる怒りと、やるせないような悲しさで頭が混乱し、どうしていいのか分からなくなるほどでした。

それから数ヶ月、なんだかボーっとしたままの仕事が続いた後、私は、もう限界だと思ったのです。

そんな私を見て、いろんな人が助けてくれました。励ましてくれました。本当に、心の底から頭の下がる想いでした。

こうして、だんだんと、依頼者が友人をご紹介してくださったり、ご遺族の方が相談に来られるようになり、仕事も軌道に乗っていきました。

これまで、21年間、「相続手続支援センター」を、全国に広め、「出来るだけ可能な限り、はやく正確にそして円満に手続を終わらせたい」そして、「絶対に失敗したくない」そんな思いを抱きつつ相続で困られているご家庭を、ひとつでも減らし、一人でも多くのご遺族の支えになりたいと考え、今日までひたすらに走ってきました。

紆余曲折がありましたが、この思いに賛同していただける相続手続支援センターを運営する仲間が全国42カ所になり、累計での相談件数も7万3000件を超えました。

そして、毎年130万件発生する相続で困る人を、世の中から一人でも無くすため、相続手続カウンセラーを1万人養成する目的で協会も設立しました。

これからも、4600通を超える『相談者からのお手紙』を財産に、
この仕事に邁進していきたいと考えております。  

米田貴虎

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